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東京大学院予備校 開講科目について

 東京大学院予備校開講科目について授業のすすめ方をご案内いたします。詳しくは課題参考例(パンフレット添付)をご参照ください。下記以外にも研究計画書クラスや各種ポイント講座、夏期講習、冬期講習など様々なクラスを設置しております。

一般英語 一般論文 心理学 心理英語 心理小論文 生命科学 医学英語 医療系小論文 看護学 看護英語




『一般英語』                                                          top 東京大学院予備校HOME

 基本的には、構文の把握・理解を中心として英文の読解力を養うことを目指しますが、例えば英語が苦手だという人で、“Good morning.”を「おはよう(ございます)」と訳すことに疑問を持ったことがある人は、言葉に対する感覚が優れていますよ。これは、訳すというより対応する日本語に変換したと捉えるとわかりやすいですね。ですから、英語ではなく日本語を知っていることが英語を学ぶ第1条件です。下記の課題を参考にすると、次のような形で授業を進めます。
The reason why the English instruction in Japan is so inefficient is complex.
  S                                     V  C
 授業では、まず始めに上記の文が3つの部分に分かれることを理解してもらいます。その3つの部分が互いに連携して“S+V+C”というかたちをとっているので、第2文型です。その代表的な訳し方が「SはCです。」であり、why the English instruction in Japan is so inefficientの部分を除いた訳は、「理由は複雑です。」となります。文の骨格となる部分が訳せていれば、他の部分が間違っていても必ず部分点がもらえます。
 次に、why the English instruction in Japan is so inefficientの部分について、the reason why・・・は関係副詞の用法であり、いつも「・・・する理由」と訳すということを解説します。また、the English instruction in Japan is so inefficientも、S+V+Cの構造になっていることを理解してもらえば、全体として、「日本語における英語教育が不十分な理由は複雑です。」と訳せることがわかるでしょう。英語は、日本語よりも論理的な言語です。ですから、順番にひも解いていけば意味は理解できます。ひも解く手がかりを授業の中でつかんでいってください。




『一般論文』                                                          top 東京大学院予備校HOME

 論文の授業では、最初に課題(テーマ、課題文、統計資料、その他)を渡します。次に、その読みあわせをして、必要なら簡単な解説を加えます。それから60分程度で論文を書いてもらい、最後にその課題のポイント(課題となった事実解説、課題資料の評価の仕方、論文で掘り下げていくべき点、話の展開の仕方、といったもの)を解説します。ですから、論文を書く際に必要なのは、テーマ・課題を読み解く読解力、幅広い知識、論理的な思考力、論理的な構成力、文章力、etc.です。
 「学力低下」についてあなた自身の認識や考えを800字以内で書きなさい。といった場合、そこから何について書くのかを決めなければなりません。その時に、例えば次のような考え方を紹介します。
 「学力低下とは、学校の成績が下がってきていること→学校は小・中・高・大とあるが、客観テストの結果が悪化したという意味だろうから、小・中・高のどれかだ→学校教育のスタートは小学校だから、小学校が抱えている問題について書こう→ゆとり(ある)教育との関連はどうだろうか→生徒にとってのゆとりとは何か、について掘り下げよう・・・」 
 考えることさえ苦にならなければ、一定レベルの論文を書く練習は十分に可能です。書く練習と同時に、考える練習をしていきましょう。




『心理学』                                                            top 東京大学院予備校HOME

 専門の時間では、最初に、前回に配布された用語課題についての小テストをしています。用語課題は、表紙に15個の専門用語とそれにあたる英単語が書いてあります。英単語も含めて覚えてください。実際の試験でも英単語で用語問題が出題されることがありますし、英語の問題でも、専門用語は当然、適切に訳すことができねばなりません。課題についている資料を参考に、予習をして授業にのぞんでください。その15個の単語の中から講師が5個選んで出題したものについて、30分程度で、その場で解答してもらいます。解答したものを講師が簡単に添削し、課題についての質疑応答をしていきます。
 実際の大学院の入試は記述論述問題が中心です。出題された専門用語について「知っている」こと以上に、「書けること」が重要なのです。毎週、実際に「書く」練習をすることで、入試本番に備えていきます。また、書く作業によって、概念を整理することができるわけです。概念の整理をしていきながら、単なる丸暗記の知識ではなく、試験でも、自分の研究テーマに関してでも、本当の意味で「使える」知識を身に付けることになるのです。
 用語課題が終わったあとに、「学習」「パーソナリティ」「発達」などといった大まかな領域毎のまとめをしていきます。穴埋めや選択肢の問題を中心に、基本的な用語や、論述問題に頻出の内容などを繰り返し見ていきながら、必須の知識を定着させていきます。




『心理小論文』                                                       top 東京大学院予備校HOME

大学院入試の一次試験すなわち専門知識(心理学)に関する論述問題では、専門用語に関する知識と並んで、小論文を作成するという問題が出題されます。1問あたり400字から800字程度で解答させる形式が一般的です。通例、このような問題を苦手とされる受験者が多いわけですが、それには大きく分けて2つの理由が考えられます。1つは、一応の専門知識は身につけたつもりでも、その知識をどの部分を使って解答したら良いかが分からない、解答のポイントがつかめないという場合です。例えば「防衛機制について、6種類の具体例を挙げて説明しなさい。」という出題例がありますが、この問題で「具体的」という点に注目すれば、ともかく何の脈略もなく思い出せる限りの6つを挙げて説明するという解答の仕方があります。しかし恐らくそれでは6つ解答できたとしても満点の半分程度の評価しか与えられないでしょう。そこで「防御機制」という点に注目すると、これを歴史的・体系的に説明しながら、その文脈の中で6つの具体的な防御機制を挙げることになります。つまり1つには、既に持っている専門知識を解答に必要な文脈に構造化するということです。もう1つの理由は、専門知識にも理論的知識と実践的知識とがあることです。多くの場合、理論的知識に関連するような問題には答えやすいようです。しかし例えば、「クライエントが自殺を告白したとき、どのように対応するか。」というような心理臨床の現場で遭遇しかねない問題になると、どう解答してよいのか困惑することになります。もちろん多くの受験者は現場での臨床経験など持っていないわけで、それは大学院で学ぶことと思っておられると、とんだ所で足をすくわれてしまいます。このような実践的知識に関わる問題は、査定、面接、倫理、およびコンサルテーションという心理臨床家の実践活動と密接に関連しており、そのために必要な視点が問われているということになります。心理小論文のクラスではこのような弱点を克服すること、すなわち専門知識の多様な視点からの構造化および実践化に取り組みます。




『心理英語』                                                         top 東京大学院予備校HOME

 英語は基本的に英語の論文や専門書、実際の入試の過去問題を読み合わせることが中心になります。専門の英文は単に読むことができればよいというものではありません。文中に含まれている専門用語は適切に訳出しなければなりませんし、心理学という学問領域ならではの訳し方があります。また、同じ心理学でも立場や専門領域が違えば違う訳語をあてた方がよいときがあります。例えばdriveは心理学の専門用語では「動因」と訳しますが、特に精神分析学では「欲動」と訳したりもします。
 論文ならではの構文に慣れることも大事です。論文は日本語のものでもくどくて読みにくいというイメージがあるでしょう。ましてや、英語で書かれていればなおさらだと思います。論文の文章は、多様な解釈ができないように書かれているので、どうしてもくどくなってしまうのです。でも、多様な解釈ができないということは、一つの読み方しかできないということなのです。そういう意味では、慣れてしまえば、大変読みやすいものになってしまうものなのです。
 以上の観点から、読み合わせをしていく中で適切な訳を導く訓練を続けることで、志望校合格はより確実なものになるでしょうし、合格後の研究や勉強のために役立つものとなっていくでしょう。




『生命科学』                                                          top 東京大学院予備校HOME

 「生命科学」という科目は、数学や物理学などの知識のない方、つまりは文系の方が多く選択する科目です。「生命科学」で受験できる医学部の学士編入試験を考えている方のためにこのクラスは開設されています。生命科学は、生物学をはじめ、生化学・生理学・細胞生物学・免疫学などを中心とした、おおよそ生命にかかわるすべての事象を取り扱う学問領域です。したがってその内容は広範です。安易に「ここまで」という範囲を指定できるものではありません。このクラスでは、幅広い生命科学についての知識を基礎から最先端の知識にいたるまで、問題演習を通じて丁寧に指導します。
 学士編入を考えている方は、高校・大学で生物の単位を取っていない人もいれば、専門的な領域まで、かなり勉強が進んでいる人もいます。少人数のクラスですから、皆さんの学力に合わせて課題を設定できます。例えば、基礎から、つまり、高校で学習する内容を行う場合から、生理学などの専門化された領域を扱う場合まで、少人数で決め細やかに指導します。
 また、試験の出題内容から、高校で学習する生物の基礎的な内容をしっかりとやれば合格できる大学もあります。そのような大学に合格することを考えれば、高得点を取ることが必要です。問題が簡単だからといっても、しっかりと準備することが求められます。




『医学英語』                                                   top 東京大学院予備校HOME

 医学英語では、過去問題の実践演習を中心に、時には最新の研究論文や、雑誌記事を利用して、専門の英文を読む練習をしていきます。専門用語の適切な訳出はもちろん、専門領域ならではの訳し方、論文らしい訳の作り方まで指導していきます。少人数制のクラスであるので、きめ細かに質問に答えることができますし、入試合格に直結したきめ細やかな指導をしていきます。
 また、単に和訳を作ることだけに集中することなく、専門事項に対するイメージや、知識のバックグランドを解説しながら指導していきます。特に医学部学士編入では、小論文課題が英語で出題されることが多く、内容を十分に理解できていないと理論的な解答を作成することは不可能となります。医学は幅広い内容を含む学問ですから、専門知識を知った上で、英文に望むことが大事ですし、専門知識は多すぎて困ることはありません。
 専門の「英文」に慣れるだけではなく、専門の「日本語」で文章化できるようになることが重要になります。




『医療系小論文』                                                top 東京大学院予備校HOME

 医学はその特性から、単なる科学的な知識以上に、生命にかかわる倫理的な見識も必要となる学問領域です。自然科学的な発想と、人文科学的な倫理観の両者をふまえた広範な知識が必要とされます。特に事例にかかわる問題では、単なる専門知識だけではなく、倫理的な観点など多面的に考えることが必要になります。また、小論文は、あくまで「論文」です。論理的な思考能力が重要なファクターになります。単に知識の羅列だけではいけません。小論文は知識と思考のバランスが重要なのです。
 また、学士編入試験の小論文では、その時々の時事的な論題が出題されることが非常に多く、新聞やニュースなどの様々な情報源を常にチェックしていく必要もあります。
 医療系小論文クラスでは、皆さんの志望大学をふまえつつ、時事的な問題(例えば近年では鳥インフルエンザやSARSなど)を中心に、実際の過去問題や、最新の研究動向なども踏まえた問題演習を続けていく中で、合格につながる答案作成の方法を指導いたします。




『看護学』                                                      top 東京大学院予備校HOME

 看護学は医学に基づいているとはいえ、実際の医療活動や、患者に対する援助、介護活動などを含む、臨床現場に根ざした学問領域です。よってその範囲は多岐にわたり、医学をはじめ、生命科学、心理学などの幅広い知識が求められますし、現場を前提とする学問ですから、当然倫理的な問題までを考えなければなりません。特に事例問題では患者の状態を考慮した適切な看護を考えることや、倫理的な問題をふまえつつ解答することが必要となります。看護学クラスでは、各分野を幅広く、また頻出の内容から最新のトピックまでまんべんなく扱っていきます。
 受験科目としての「看護学」は、学部編入学試験と大学院入学試験では出題のされ方が大きく異なります。学部編入学試験では、看護師の国家試験レベルの問題を出題する大学が主流です。国家試験と同様に、選択形式の客観問題が課される大学が多いです。現職の看護師で実務を長くやっている人にとっては、出題内容を忘れてしまっている場合も多いでしょう。そのような方には、解剖生理学や病理学などの基礎医学の総復習から始めて、国家試験レベルまでの実力を付けていくことが必要です。
 大学院の入学試験は、記述・論述問題が中心で専攻領域毎の対策・準備が必要となります。東京大学院予備校は、少人数のクラス設定をしていますので、皆さん一人一人の専攻に依拠した受験準備が可能です。
 受験準備をしている皆さんの実力・専攻領域にそったきめ細やかなカリキュラムで無理なく合格する力をつけていってください。




『看護英語』                                                    top 東京大学院予備校HOME

 看護学の英語入試問題は、学部編入学試験と大学院入学試験では、出題のされ方が大きく異なります。大学の学部編入試験では、文法問題などの客観式の問題が中心となる場合が多いですし、大学院入試では、長文読解力が中心となります。受験状況にあわせたクラス選択をして受講してください。
 どの学問分野においてもそうですが、特に看護学は日進月歩の世界です。また、医学や心理学などとの近接性の高い、最も学際的な色彩の色濃い学問領域のひとつであるといえるでしょう。そういった意味では、看護学の専門の文献はもとより、看護学の専門以外に臨床病理的な専門知識や最新の科学雑誌の記事、さらには生命倫理や臨床の学問ならではの論題など、幅広い知識が求められるところです。以上を踏まえた幅広く、かつ深い内容の課題を扱い、実践演習しながら、合格できる英語力を身につけていきます。当然専門用語を適切に訳すことは重要ですが、最も近縁の学問である医学の言い方と違う看護学独特の言い回しがあることも事実です。そういうところも踏まえた懇切丁寧な指導をします。
 少人数制で授業を行いますので、志望校にあわせた過去問題を演習することができますし、実力を考慮したクラス設定をしますので、英語から長く離れていた人でも安心して学習できます。文法や構文から専門知識についての質問まで、どんな素朴な質問でも受け付けます。

 東京大学院予備校の授業は2時間となっております。少人数制(2名〜8名程度)により、きめ細やかな指導を行っております。また、授業以外の時間でも講師や相談員による進路相談が随時可能なため、志望校選定や、受験勉強をすすめるにあたっての様々な相談に応じております。詳細につきましては下記までお問い合わせください。


東京大学院予備校 事務局:03-5830-1688











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