皆さんが簡単にできる心理学実験を紹介するページです。
心理学実験と聞くと、知らない人にとっては、薄暗い研究室で脳に電極をあてられて…なんて ことを想像する方もいるでしょう。少し知っている人は、パブロフの犬だとか、ネズミにボタンを押させたりする実験を 思い描く方もいるでしょう。そういう実験も確かにありますが、心理学の実験の種類は幅広く、様々なものがあります。
そもそも実験って何でしょうか?有斐閣の「心理学辞典」によれば
行動を引き起こす条件を明確にし、条件と行動との関数関係を定立するために、人為的条件を設定して観察・ 記録・測定すること。だそうです。なんのことだ??と思われるかと思います。わかりやすくいうと、
「条件をいろいろ変えて結果の違いをみる。」ということです。なんだそんなことかと思われるかと思いますが、実験の難しいところは、その背後にある大前提です。 それは、変える条件以外は皆同じ条件であるということです。厳密に考えれば、実験をする時間や場所に 少しでも違いがあったら、また、対象者が違ってしまったら、同じ条件ではないということです。そんなこと考えていたら、 何もできなくなってしまいますね。そこで昔からいろんな人が同じとみなしていいでしょう!という場合 はどういう場合なのかを研究してきているのです。その方法に従っていれば基本的にはOK!というやり方 があるのです。つまり、そういう方法に従っているものは、すべて実験なのです。
このページではそんなその方法に従っていれば基本的にはOK!というやり方に従いながら、読みながら やれば自分で簡単にできる、そんな実験をいろいろと紹介していきます。
引用文献
中嶋義明・安藤清志ほか(1999) 心理学辞典、有斐閣